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「ライフ・オブ・パイ」感想

ライフオブパイ

3D映画体験、と、アン・リー監督最新作、という目的で観る。

3Dの映像はすばらしかった。CGとか3Dとか、これまでまったく食指が動かなかったけれど、観て良かった!!と思わせてくれるほどの完成度。きっちり映像を作り込んでくるアン・リー監督作品だから、何かしら魅せてくれるだろう、とは思っていたけれど、ここまでとは、ここまでできるとは、目からうろこだった。つい、これは実写か?CGか?とか思いながら観てしまった自分が悲しい。

これでももっとストーリーに入り込めたらなあ。。。オープニングの音楽、映像で、期待できそうと思わせてくれたのだけれど。。。

印象的だったのは、「生きることは捨て去ること」という台詞と、表現は忘れたけど「さよならの言えない別れほど悲しいものはない」というような意味の言葉。

病院で母が亡くなったとき、葬儀屋のおじさんが「(親の死に立ち会えて)これほど幸せなことはありませんよ」と言われたことを思い出した。
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「ゴッドファーザー」感想

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(2008/10/03)
マーロン・ブランド、アル・パチーノ 他

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「カンノーリ」がどのように使われているかの確認するために観る。台詞だけだけど、裏切った仲間の暗殺シーンの、何気ない日常会話で登場するので、残忍さがよりいっそう際立つ。この映画では、そのような落差が随所にあって効果的。字幕では「ケーキ」となっていたのは、当時は日本では知られていないお菓子だったからかな。今は、デパ地下で売っているから、「カンノーリ」としてもわかる人が多いかも。映画では、「カノーリ」と英語風発音だったのが、いかにもアメリカに定住したイタリア移民という感じがする。

食事のシーンもこの作品ならでは。家族大勢でマンマの料理を食べるところとか、クレメンザがレシピを伝授しながら料理するところとか。ちなみに、トマトソース煮込みにほんの少し隠し味で砂糖を入れるのは、昔料理学校で習っていつもそうしているので、「あ、同じだ」と思った。トマトは煮詰めると酸味が勝つので、砂糖をほんの少し入れるとそれが和らげられるのです。

一番印象に残ったのは、ヴィトーが孫とトマト畑で遊んでいるところ。この静かなシーンが、ここまでの物語を回想させ、これから起こるであろうこと-悪い予感-に、なんともいえない不安がかき立てられる。

どのシーンも目が離せない、息を詰めてじっと観てしまった。

2回目は、コッポラ監督の解説を聞きながら観た。このころはまだ新人で、スタジオやスタッフからの介入、圧力が強かったという。それでもこれだけのすばらしい作品を撮ったのだからすごい!

アル・パチーノの演技を観ていて思ったこと、キムタクは絶対この人の仕草をまねしてるね。

新大阪駅にて

新大阪駅の文楽広告

新大阪駅の新幹線ホームにて。

そういえばコンコースには文楽のお人形さんが展示されていたのを思い出しました。今度行ったら確認してみよう。

甘党まえだ

甘党まえだ

文楽鑑賞の、1部と2部の間に。

おぜんざいは、どの店で食べてもそれなりに美味しいけれど、この味好き!というお店にはまだ巡り会っていないことに気づかされた。

好きな味とは、、、こっくりと甘く、塩味もほどほどに。小豆は大納言のように大粒でなくてもいい。そいて、「豆」の味がちゃんと伝わってくるの。豆の味を生かすために、甘さをぎりぎりまで控えているんだなあと感じる場合があるけど、そういうのよりもう少し甘みを前面に出して欲しい。豆の味がして甘いのではなく、まずは甘くて、それからちゃんと豆の味が伝わってくるのがいい。なぜなら、甘い物が食べたくてぜんざいを食べるのだから。

初春文楽公演

201301文楽

1部、2部、通しで観る。

それぞれの演目を楽しく拝見したけれど、数日経ってみると、蓑助さん+勘十郎さんの八重垣姫(「本朝廿四孝」)と、清十郎さんさんの若菜(「増補大江山」)が際立って印象に残っている。

「ひらかな盛衰記」のお筆ちゃんは、松右衛門内の段だけ観たのでは「死んだ子はさっさとあきらめて駒若君を返して」という台詞がなんとも軽々しく聞こえてしまう。大津宿屋の段、笹引の段、があってこそ、と改めて思った。

2013初春文楽

絵看板と、

2013にらみ鯛

にらみ鯛。

お正月気分が薄れたタイミングでの観劇で、手ぬぐい捲きもとうに終わってたけど、初春気分はいいものでした。